口唇ヘルペスは疲れがたまって抵抗力が落ちているときに発症しやすいです。
体が健康な人はなかなか感染しませんが、体調不良のちょっとしたすきにウイルスが入り込んでくることがあります。
口唇ヘルペスは、初め口の周りや唇がピリピリチクチクムズムズするような感覚があり、その後半日ほどでウイルスが這うように拡大し、唇、口の周りが腫れ、水膨れ、発疹となります。
初めての感染の時は高熱がでたりリンパ腺が腫れることもあり体が痛くなることがありますが、再発の時は高熱はあまり出ないようです。
しかし、一度なると再発することは多く、疲れすぎないことやストレスをためすぎないことが重要です。

10日ほどでかさぶたとなり治っていきますが早く治療するほど早く治り、水膨れの跡も残りにくくなります。
放置すると、治りが遅くなり、高熱が続き、発疹や水膨れが口の中ののどの方まで広がることもありますので、早目の受診が肝心です。

症状が出ているときは感染します。
水膨れや唾液、精液から感染するので、人との接触を避けなければなりません。
パートナーとのオーラルセックスだけではなく性器の接触だけでもお互いに感染する可能性があります。
症状が無くなり、体力が完全に回復するまではセックスは避けるのが賢明です。

便座から移ることはないでしょうが、体が弱っているときなどは除菌シートで便座を拭いてから座ると安心です。
しかし、体調が悪くなくても皮膚に傷があると感染する可能性はあり、ウイルスが性器へと入ってしまう可能性はないとはいえません。

唇が何かおかしいと感じたら早目に受診をして検査を受け、飲み薬と塗り薬で治療してください。
バルトレックスとゾビラックスが効果的です。

回復するまで自宅に居られればそうすべきですがどうしても出ていかなければならないときはマスクをしてください。
コップやタオルの共用は避けなければなりません。水膨れができている時が一番感染しやすい時期です。

ヘルペス治療にはバルトレックスやゾビラックスが効く

口唇ヘルペスにしても性器ヘルペスにしてもヘルペスウイルスの増殖を抑えない限りは症状が治まることはありません。
一般的に使われるのがバルトレックスやゾビラックスといった薬です。
ヘルペスウイルスの種類は異なるもののどちらにも有効なのでオーラルセックスにより口唇ヘルペスがパートナーの性器に接触し、感染した場合にも使用することができます。
場合によっては、どちらかは特に症状が出ていないかもしれませんが、性行為をする以上は感染している可能性は高いです。
ただ単にまだ潜伏期間というだけということが考えられるため、お互いに検査をしてもらい、処方してもらいましょう。

ヘルペスは免疫力が落ちたときなどに何度でも再発する病気です。
そのため、ヘルペスの治療薬を常備しておくほうがよいでしょう。
毎回病院に行くのもいいですが、最近ではインターネットで手に入れることもできます。

吸収効率はバルトレックスの方が高いため、服用の手間をできるだけ減らしたいというのであればこちらがおすすめです。
ただし、ゾビラックスであれば服用タイプ以外に注射・塗り薬とバリエーションがあるというメリットがあります。
どちらも同じような効果があるため、両方を併用しても意味はありません。
それにどちらか一方にしか保険が適用しなくなるので片方は実費で支払わなければならなくなり、無駄なお金がかかるだけです。
面倒でも安く手に入る薬を選ぶのがいいのか、その逆の方がよいか、これからずっとお世話になる薬だけに自身に合うものを選び出すようにしましょう。
どちらも過剰摂取することなく、用法容量を守って正しく使うのであれば、ヘルペスにきちんと効果をもたらしてくれるはずです。